菌のお話

YogAroma

2018年09月03日 18:11

最近は菌活という言葉が良く聞こえるようになっているように、菌が見直されていますね。。私は菌という言葉を聞くとあまり良くないイメージがありましたが、今日FBでとても面白い記事を読みました。。それは私達は菌で繋がっていて、菌で感じて判断しているという衝撃的な内容でした。

そして、女性の細菌が健康と幸せを決めるキーポイントになるそうです。

トロントを中心に活躍する微生物学者、JASON TETROという方の研究発表。。英語ですがご興味のある方は是非原文をお読みくださいね。。

http://www.theglobeandmail.com/life/health-and-fitness/health-advisor/why-womens-germs-are-important-to-the-health-and-happiness-of-us-all/article17140386/

2012年、人体内には100兆もの細菌が存在していると発表され、特に、母親や育児に関わった女性の常在菌が、産まれる時に母親の産道から〜そして育てる過程でキスや触れ合い〜母乳〜など愛情深く育てられるなかで体内に入り、これらの女性由来の微生物が免疫系も含め人間の原初の健康の元になっているということが分かってきたそうです。
家族として一緒に育つにつれ、食べ物、環境、を通して、一緒に住んでる人達も似た細菌を保持しているらしいです。。そこに家族の絆が生まれるというか菌の絆が生まれるんですね。。

パートナーを選ぶプロセスでも、キスで交換する口の微生物が潜在的なパートナーの免疫系を満たしたとき、いい反応が起こるらしく、自分の保持する細菌や微生物がその人の菌と共存共栄できるかどうか、免疫系が安心出来るかどうかで、相手を見分けているらしいです!
確かに私も振り返ってみれば、この人とキスがしたいかどうか。。で全て判断していた気がします(笑)どんなにハンサムでもそういう気にならない人は確かにいたーーー!
貴方が好き!ではなくあなたの菌が好き!だったのですね(笑)

昔から“同じ窯の飯”を食べた仲は親しく感じるし、なので、お母さんが素手で握ったおにぎりほど美味しいものはないですよねー
先日、私の友人が持ってきてくれたおむすびが本当に美味しくて、何故こんなに美味しく感じるのか彼女に聞いてみると、お米を洗って水を切って一晩冷蔵庫に寝かせてから、それから翌日ご飯を炊いて、熱々のうちに、水をつけずに塩だけで、手が真っ赤になるほど熱いんだけどそれを素手でほっこり握ると言っていました。熱々のうちに水をつけずに。。がキーポイントらしいです!本当に美味しかった!!!これぞソウルフード。。日本人に産まれてよかったーと心底思った瞬間でした。
私は彼女に同級生ですが、養女にしてくれと毎回頼んでいます(笑)
菌の話を聞いてさらに美味しさのわけが納得!なのでこれを読んでいるお母様方、是非おにぎり、というかお結びは是非素手で常在菌(てぃーあんだ)たっぷり入れて握ってあげて下さいね〜最近はおにぎらずというラップの上に海苔をのせてそのままサンドイッチのように挟むものも流行っているようですが、常在菌を入れないのはとてももったいないですね。。

あと日本人はとても清潔な国民性ですが、除菌、殺菌をしすぎると菌に対する耐性が弱くなるので、手を消毒するアルコールも手の常在菌まで殺してしまうそうなので、エッセンシャルオイルなどのマイルドなものを使い、殺菌消毒もほどほどにしないといけないですね。。。

私たちは細菌、微生物によって健康に生かされているという事を改めて認識して、体内の菌活も含め、何度も失敗していますが、また糠漬けを始めてみようと単細胞なのでモチベーションが上がっています(笑)

それでは皆様も菌との共存共栄、菌も類友の法則だと思うので、愛と感謝の波動で菌にもうまく助けられながら繁栄して生きましょうねー!

おまけにこんなの見つけました!やせ菌も味方にしよう(笑)





Love and Appreciation

Chieko


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